施工上の注意事項
2.3 施工上の注意事項(1)切り込みすぎ、最小加工幅以下での切断しない施工割れなどの原因となる。(2)くぎ頭の不適切な補修くぎ頭の補修の際、補修面積が大きすぎる、現場仕上げ塗料(補修塗料)の撹拌不足、シーリング材の使用等があると経年変化等で補修部が目立つ原因
全国サイディング事業協同組合連合会
2.3 施工上の注意事項(1)切り込みすぎ、最小加工幅以下での切断しない施工割れなどの原因となる。(2)くぎ頭の不適切な補修くぎ頭の補修の際、補修面積が大きすぎる、現場仕上げ塗料(補修塗料)の撹拌不足、シーリング材の使用等があると経年変化等で補修部が目立つ原因
2.5 施工手順及び取り扱い保管方法2.5.1 施工手順(1)一般事項 サイディングの施工に先立ち、その材料、施工方法、施工図、工程計画などを記載した施工要領書を作成し現場監督の承認を受ける。配管位置、後付部品等の設置位置については、事前打合せを行い対処する。
2.6 木造2.6.1 下地・サッシの確認およびサイディングの割り付け(1)下地の確認 構造躯体の「垂直・水平・通り」の確認を行う。 サイディングが垂れ下がらないように、下地が堅固に取り付けられていることを確認する。 入隅部の胴縁を留め付ける受材などの補強
2.7 鉄骨造サイディングの施工は鉄骨造においても、外壁通気構法を標準とする。通気層の確保は、協会各社で通気可能な金具留め工法が準備されているので、詳細はそれらの仕様を参照のこと。また、C形鋼に木胴縁を留め付けて、通気層を確保する方法もある。但し、木胴縁を使用した場合は防
3.1 シーリング工事(1)シーリング工事の留意事項(ア)シーリング工事前a)シーリング材及びプライマーの確認シーリング材及びプライマーは、被着体によってそれぞれ適否があるため、施工に先立って、協会各社の純正品であるかを確認する。b)有効期限などの確認
4.1 維持管理の重要性サイディングの性能と美観を長く保つには、建築の設計や施工基準を守り施工を行うことが必要である。建築後は定期的に維持管理を継続する事が重要であり、それによってサイディングや建物自体の寿命を延ばす事につながる。サイディングは紫外線・風雨・雪・外気温変化など