施工上の禁止事項
2.2 施工上の禁止事項(1)傾斜のあるパラペットなどへの施工垂直の壁面に比べ、屋根に近い過酷な条件に曝され、塗膜の劣化、凍害、雨漏りが促進されるので、サイディングは使用しない。(2)常時水のかかる場所や、水蒸気の発生する場所への施工異常な水分や熱などの影響に
全国サイディング事業協同組合連合会
2.2 施工上の禁止事項(1)傾斜のあるパラペットなどへの施工垂直の壁面に比べ、屋根に近い過酷な条件に曝され、塗膜の劣化、凍害、雨漏りが促進されるので、サイディングは使用しない。(2)常時水のかかる場所や、水蒸気の発生する場所への施工異常な水分や熱などの影響に
2.3 施工上の注意事項(1)切り込みすぎ、最小加工幅以下での切断しない施工割れなどの原因となる。(2)くぎ頭の不適切な補修くぎ頭の補修の際、補修面積が大きすぎる、現場仕上げ塗料(補修塗料)の撹拌不足、シーリング材の使用等があると経年変化等で補修部が目立つ原因
3.1 シーリング工事(1)シーリング工事の留意事項(ア)シーリング工事前a)シーリング材及びプライマーの確認シーリング材及びプライマーは、被着体によってそれぞれ適否があるため、施工に先立って、協会各社の純正品であるかを確認する。b)有効期限などの確認
4.1 維持管理の重要性サイディングの性能と美観を長く保つには、建築の設計や施工基準を守り施工を行うことが必要である。建築後は定期的に維持管理を継続する事が重要であり、それによってサイディングや建物自体の寿命を延ばす事につながる。サイディングは紫外線・風雨・雪・外気温変化など