施工上の注意事項
2.3 施工上の注意事項(1)切り込みすぎ、最小加工幅以下での切断しない施工割れなどの原因となる。(2)くぎ頭の不適切な補修くぎ頭の補修の際、補修面積が大きすぎる、現場仕上げ塗料(補修塗料)の撹拌不足、シーリング材の使用等があると経年変化等で補修部が目立つ原因
全国サイディング事業協同組合連合会
2.3 施工上の注意事項(1)切り込みすぎ、最小加工幅以下での切断しない施工割れなどの原因となる。(2)くぎ頭の不適切な補修くぎ頭の補修の際、補修面積が大きすぎる、現場仕上げ塗料(補修塗料)の撹拌不足、シーリング材の使用等があると経年変化等で補修部が目立つ原因
2.4 外壁通気構法サイディングの工法は、住宅の耐久性向上を目的として、壁体内の湿気や水分を排出させる「外壁通気構法」を平成3年に寒冷地域の標準工法とし、一般地域においては推奨工法としていた。その後、平成13年4月からは全国を対象に標準工法とした。「外壁通気構法」は、防水紙とサイ
2.6 木造2.6.1 下地・サッシの確認およびサイディングの割り付け(1)下地の確認 構造躯体の「垂直・水平・通り」の確認を行う。 サイディングが垂れ下がらないように、下地が堅固に取り付けられていることを確認する。 入隅部の胴縁を留め付ける受材などの補強
2.7 鉄骨造サイディングの施工は鉄骨造においても、外壁通気構法を標準とする。通気層の確保は、協会各社で通気可能な金具留め工法が準備されているので、詳細はそれらの仕様を参照のこと。また、C形鋼に木胴縁を留め付けて、通気層を確保する方法もある。但し、木胴縁を使用した場合は防
3.1 シーリング工事(1)シーリング工事の留意事項(ア)シーリング工事前a)シーリング材及びプライマーの確認シーリング材及びプライマーは、被着体によってそれぞれ適否があるため、施工に先立って、協会各社の純正品であるかを確認する。b)有効期限などの確認